鹿児島出身の作家・林芙美子の文学碑は桜島にあります。

鹿児島桜島出身の女流作家・林芙美子。

 

桜島の古里という所に
林芙美子(はやしふみこ)
文学碑があります。

 

林芙美子と言えば、
放浪記」の作者として、
知られた女流作家です。

 

この古里は、
女流作家・林芙美子の、
母親の郷里なのです。

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古里公園に林芙美子の文学碑。

 

そして林芙美子は、
幼いころの一時期を、
この地で過ごしたことがあるのです。

 

鹿児島にゆかりのある、
林芙美子の文学碑が、
古里公園内に立っています。

 

 

文学碑がある古里公園です。

 

 

文学碑にはあの言葉が。

 

文学碑には、
花のいのちは短くて、
苦しきことのみ多かりき

 

芙美子が、
とても好きだった、
この言葉が碑に刻まれています。

 

 

林芙美子の文学碑。

 

 

文学碑の他に銅像があります。
その銅像は幼少の頃と、
大人の芙美子の2体です。

 

 

林芙美子像

 

 

一帯は整備されて、
公園になっています。
桜島も近くに見えますよ。

 

放浪記は何度となく舞台になりました。

 

ところで「放浪記」は、
自伝的な小説で、
やがては舞台化されました。

 

森光子さんが、
2017回も主演された、
でんぐり返し」で有名な舞台です。

 

森さんの後を継いで、
俳優の仲間由紀恵さんの主演で、
6年ぶりに復活することが決まりました。

 

 

幼少期をここ古里で過ごしました。

 

 

そんな何かと話題になる、
「放浪記」の作者が、
鹿児島の桜島に縁があったのです。

 

林芙美子や、
文学ファンであったら、
興味深い場所であると思います。

 

放浪記の中にも郷土鹿児島への思いが語られています

 

ちなみに放浪記の中には、
次の一説があります。

 

「あなたと私は同じ郷里なのですよ。
鹿児島が恋しいとは思いませんか。

 

霧島山が、桜島が、城山が、
熱いお茶にカルカンがおいしい頃ですね。」

 

これは、主人公が、
上野公園の西郷さんの、
銅像に語りかけるくだりです。

 

これを聞いた私は、
郷里の鹿児島に思いを馳せる、
林芙美子に身近で親しみを感じました。

 

 

古里公園の向こうには桜島が見えます。

 

 

あなたもこの林芙美子の、
文学碑を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

林芙美子文学碑(古里公園)
鹿児島市古里町1078-52
TEL 099-298-5111(観光交流センター)
駐車場 38台

 

 

 

 

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