鹿児島市の夏の風物詩、地元密着の六月灯もよかよ。

鹿児島市の夏の風物詩は六月灯。

 

鹿児島の夏の風物詩といえば六月灯です。地元ではろっがっどうと呼ばれています。

 

県内各地で行われる夏祭りです。
近所の地元密着の六月灯を紹介します。

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藩政時代の頃からの夏の祭り。

 

これは、旧暦の六月に、
島津家の19代藩主、
島津久光が始めました。

 

観音堂の再建の折に、
沿道を提灯で照らしたのが、
六月灯の始まりとされています。

 

六月灯は、
旧暦の六月、
現在の7月に行われています。

 

こどもの頃は、
なぜ七月灯にしないのかなと
不思議に思っていました。

 

鹿児島の七月は六月灯。

 

鹿児島市で行われる、
最大規模のものが、
照国神社の六月灯です。

 

ものすごい人出でにぎわいます。
よく人を見に行ったといわれます。

 

また鹿児島では、
人の多さを、
六月灯のようだったと言います。

 

七月の始めから、
1か月間を通して、
県内の各地で行われます。
特に神社やお寺で行われます。

 

六月灯は夏の盆踊りなどが、
行われない鹿児島では、
夏の楽しみの一つなのです。

 

近所の地元密着の六月灯。

 

さて、照国神社のような、
大きな六月灯もいいのですが。

 

地域密着
神社で行われる、
六月灯もまた味があるものですよ。

 

そんな地域の六月灯に行ってきました。
場所は、
鴨池日枝神社です。

 

時代とともに、
神社の周りには家が建ち、
今では住宅地にある神社になりました。

 

 

鴨池日枝神社の六月灯です。

 

 

やっぱり露店のお店がないとね。

 

鳥居の下には、
露店の店が3件ほどと、
婦人会の開いたお店がありました。

 

露店の店の呼び声や、
美味しそうな匂いは、
六月灯の雰囲気を盛り上げてくれます。

 

お小遣いをもらって、
するめを食べたり、
ボンボンを釣るのが楽しいのです。

 

 

これが楽しいんだよね。

 

 

もともと灯籠(とうろう)の祭り。

 

六月灯は、
もともと灯籠(とうろう)の祭り
参道には灯籠がかかせません。

 

灯ろうも夏の風物詩を、
演出するもので、
参拝客の目を楽しませてくれます。

 

 

いいですね。僕の灯籠です。

 

 

企業の宣伝が入ったものや、
子供たちが作ったものなど、
様々な灯籠が吊るされます。

 

 

 

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六月灯でも参拝をするのです。

 

六月灯でも、
多くの方が参拝します。

 

おそらく、初詣と、
同じくらいの方が参拝します。
家族連れで一緒に参拝します。

 

 

親子で参拝します。

 

 

神社にとっては、
年に数度の稼ぎ時です。
宮司さんも忙しそうに動き回ります。

 

メインイベントは、演芸大会。

 

六月灯のメインイベントは
演芸大会です。
歌と踊りと太鼓などが行われます。

 

地域の婦人会のおばさんや、
民芸界や踊りの方々が、
年に一度の晴れ舞台なのです。

 

舞台で踊る姿は、
この舞台にかけています
といった勢いを感じます。

 

踊り切った後に、
拍手があると満足そうな顔に、
その気持ちが現れていますよ。

 

 

今夜は、晴れ舞台です。

 

 

地域密着の六月灯は夏の思い出。

 

六月灯に、
家族と一緒にきた子供達は、
自然と神社になじんでいくのでしょう。

 

やがて年頃になると、
六月灯にいくのは、
親よりも友達の方が多くなるでしょう。

 

大人になり
自分の子供ができたらまた、
六月灯に連れていくのでしょうね。

 

おおげさかもしれませんが、
人生の節目に、
六月灯があったのではないでしょうか。

 

日枝神社の六月灯に行きました。

 

今日は、住宅地に鎮座する
鴨池日枝神社の、
六月灯に行ってきました。
鴨池日枝神社の御朱印。

 

地元密着の六月灯が、
地域に暮らす人々の、
思い出になっていくのでしょうね。
こんな六月灯もいいものだな。

 

 

 

 

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