令和2年鹿児島まち歩きが始まります
明けましておめでとうございます。
令和2年の新しい年が始まりました。
今年もよろしくお願いします。
令和2年の鹿児島まち歩きも、
磯海水浴場の初日の出とともに、
空手の寒稽古と初泳ぎから始まりました。
【投稿日 令和2年1月2日】
磯海水浴場での寒稽古。
鹿児島市には、
島津家別邸の仙巌園があります。
その前に広がる磯海水浴場。
私の元旦は、
この磯海水浴場で行われる、
空手の寒稽古から始まります。
鹿児島まち歩きの管理者です、今年もよろしくお願いします。
初日の出を拝みます。
磯海水浴場の砂浜には、
すでに多くの人が集まっています。
この方たちは待っているのです。
そうです、桜島に昇る初日の出を、
見ようと集まっているのです。
私も空手の寒稽古を始め、
桜島から顔をのぞかせた初日に、
良い年になるように拝みました。
今年は天気にも恵まれて、
素晴らしい初日の出を見られました。
桜島から昇る初日の出を拝みました。
初日の出と共に初泳ぎです。
初日の出と共に行うのは、
目の前の錦江湾で泳ぐことです。
そうです、初泳ぎです。
ただ今の気温は2度です。
何もこんな寒い日なのに、
海で泳がなくてもよさそうなのに。
今年はまだ誰も泳いでいない、
海に一番先に入ることに、
意味があるのですよ。
一番先に海に入る事に意味があります。
恒例の水中神事（水神祭）も。
海に入る前に、必ず行われるのが、
古式泳法の神統流保存会による、
海の神様に安全を祈願する神事です。
この水中神事（水神祭）は、
伝統の作法に則り行われます。
元旦の朝の風物詩になっています。
地元のテレビ局も、
この様子を取材に来ています。
私も負けずに動画に撮りましたよ。
（これは昨年の様子です）
薩摩に伝わる神統流とは。
古式泳法の神統流とは、
古来より薩摩に伝わる泳ぎ方です。
武の国である薩摩が推奨した、
海や川などの水の中での戦いです。
戦いながら泳ぐ泳法のことです。
現在は、
泳ぎながら筆で文字を書くなど、
平和的な泳法を披露していますけどね。
神統流は薩摩に伝わる古式泳法です。
若者達も元気に海に入ります。
古式泳法の披露が済むと、
いっせいに海に入って行くのは、
市内の甲南高校の水泳部の若者です。
甲南高校は、
文武両道に優れた伝統校で、
特に水泳部には有名な先輩がいます。
それは宮下純一さんです。
北京オリンピックの銅メダリスト、
現在はタレントとして活躍しています。
競泳のメダリストを先輩に持つ、
水泳部を誇りに思いながら、
元旦の海で泳ぐのでしょうかね。
甲南高校の水泳部も何となく寒そうです。
ウィンドサーフィンも初すべりです。
他にもマリンスポーツとして、
人気のウィンドサーフィンも、
初すべりを楽しんでいます。
夏の海程の数はありませんが、
ウェットスーツに身を包んだ、
若者達が岸から離れた場所で滑ります。
ウィンドサーフィンも初すべりです。
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環境保護活動を行いました。
またこの日は、
寒稽古が済んでから1時間程、
空手の幾村先輩の呼びかけに応じて、
海岸の清掃活動もしました。
幾村先輩は、
鹿児島市議会議員もされてますが、
毎年、一緒に寒稽古をしています。
私たちは寒稽古が済むと帰りますが、
幾村先輩は砂浜の清掃活動を、
ずっと続けていたそうです。
幾村先輩は清掃活動を毎年続けています。
かごしま環境国際フォーラムが開催。
今回の清掃活動は、
今、国際的に問題になっている、
プラスチックゴミの回収です。
鹿児島で開催された、
かごしま環境国際フォーラムでも、
環境問題が討論されました。
鹿児島でも環境問題への関心が、
次第に広がっています。そんな中での、
幾村先輩からの呼びかけでした。
ネクストアースが主催です。
今回のプラゴミ回収を主催したのは、
環境保護団体のネクストアースさんです。
主な活動は気候変動への警鐘です。
スウェーデンの環境活動家・
グレタ・トゥンベリさん（1７歳）の、
後方支援活動などを行っています。
幾村先輩に呼びかけた、
えぐちまおさん（右端）を含む、
ネクストアースの方々は、とっても、
元気で明るかったですよ。
環境保護団体のネクストアースの皆さん
今年の鹿児島は明るい。
以上、磯海水浴場の、
令和2年の元旦の朝の様子でした。
例年は空手の寒稽古だけで帰る、
剛柔流龍心会館のメンバーですが、
今年は環境問題にも目覚めました。
剛柔流龍心会館も頑張りました。
今年の鹿児島は、
素晴らしい初日の出から始まった、
明るい年になりそうですよ。
磯海水浴場
鹿児島市吉野町９６８4-2
駐車場 有り
仙巌園（磯庭園）より徒歩3分
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