台風15号が鹿児島市を襲い桜の木をなぎ倒しました。

台風が桜をなぎ倒して行きました。

 

台風15号
ものすごい風の音でした。

 

鹿児島市内の各地に、
大きな傷跡していきました。

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台風のすごさが一目瞭然です。

 

台風一過の朝、
起きてみるとビックリしました。

 

窓を開けると緑地公園に、
植えられている桜の木が、
見るも無残な姿になっているではありませんか。

 

桜の木が根元より、
ポッキリと折れているのです。

 

 

桜の木がポッキリと折れました。

 

 

それもかなり大きな木です。
春には見事な桜の花をつけて、
私達を楽しませてくれていたのに。

 

こんな姿は、
あまり見ることはありませんので、
カメラを持ってきて写真を撮りました。

 

桜の木だけではありません。

 

他の桜の木も被害を受けていました。

 

なんと木の根っこもろとも、
地面から引っこ抜かれていたのです。
そうとうな風の強さを物語っています。

 

 

根っこから引き抜かれた桜もありました。

 

 

桜の木以外にも、
梅の木も植えてあるのですが、
こちらも木の幹や枝が折れていました。

 

緑地公園内は、
木々の枝や葉っぱが散乱していました。

 

県内全土で停電などの被害。

 

今回の15号台風では、
県内全世帯の約四分の一にあたる、
22万5千世帯が停電をしました。

 

その他に住宅被害も多く、
県内各地で倒木や、
屋根や外壁が飛びました。

 

特に台風が最も接近した枕崎市や、
薩摩半島の南部の地区では、
大きな被害が出ました。

 

 

 

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台風のすごさを実感しました。

 

台風被害をニュースで見ても、
同じ鹿児島県内のことであっても、
ニュースの情報として見てしまうものです。

 

目の前の惨状を見てしまうと、
台風の大きさが実感できるものです。         

 

やはり、桜の倒木を、
自分の目で見るなど、
なんでも自分の身に、
起こらない限り分からないものですね。

 

わが身をつねって人の痛さを知る。

 

大きな被害地区からすると、
桜の木がどうしたの
と言われそうですね。

 

実際その通りだと思います。
でも「わが身をつねって、
ひとの痛さを知れ」といいます。

 

春に満開の花で、
人の気持ちを和ませてきた桜の木。

 

そんな大事にしていた木が、
なくなってしまうことも、
私にとっては「痛さ」です。

 

被害のあった方々に比べると、
取るに足りない「痛さ」かもしれません。

 

でも、今回の台風15号では、
目の前の折れた桜を見たことで、
被害の方々の「ひとの痛さ」まで、
思いが至ったのです。

 

 

春になって桜が見られないのは「痛い」です。

 

 

鹿児島の今年の夏は、
桜島の警戒レベル4の発令もそうですが。

 

今回の台風も、
同様に自然の脅威の前には、
「鹿児島のまち歩き」も、
まったくお手上げでしたよ。

 

 

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