鹿児島の節分の星祭りでは護摩焚き。
節分の時期には、
全国各地の神社やお寺で
豆まきや厄払いの行事が行われます。
私は、毎年節分の時は、
お寺にてお祓いをしてもらいます。
そのお寺は
真言宗 南蔵院(なんぞういん)です。
南蔵院では
節分に合わせて星祭りを行います。
そして護摩を焚いてお祈りします。
南蔵院は、鹿児島市街地の郊外。
南蔵院は、
鹿児島市街地より、
車で30分程の郊外にあります。
すぐそばには、
鹿児島県青少年研修センターがあり、
とっても自然があふれる場所にあります。
南蔵院の星祭りが行われます。
節分に行うお祓いは星祭り。
真言宗 南蔵院で、
行う節分のお祓いを、
星祭りと言います。
その星祭りでは、
護摩焚き(ごまたき)を行います。
護摩焚きとは、
護摩木(ごまき)という特別な木の、
「まき」を燃え盛る炎で焼きあげます。
この護摩木(ごまき)を焚くのです。
真言宗で行われる秘法です。
護摩焚きは、
真言宗のお寺で行われます。
星祭りやその他の時期にも行われる、
真言密教の秘法なのです。
護摩木を炊きながら、
1年の無病息災や、
開運招福を祈念するのです。
護摩焚き(ごまたき)は真言密教の秘法。
護摩木には、
人の名前と願い事が書いてあります。
願い事は、家内安全、身体健全、
交通安全、入試合格、良縁成就、
商売繁盛、安産成就などがあります。
護摩焚きの炎で独特の世界。
護摩焚きでは、
真言(しんごん)
「マントラとも呼ばれます」という、
呪文を唱えながら祈祷するのです。
燃え盛る炎は、
罪やけがれや悪いこと、
全てを焼き尽くすようです。
真言(しんごん)を唱えながら祈祷します。
伊藤真観住職は、
皆の願いを一心に、
お不動さまに祈祷(きとう)するのです。
私も願い事を書いた、
護摩木を炎の中に入れました。
一心に祈祷(きとう)する伊藤真観住職。
多くの信徒さんが集まりました。
護摩焚きが終わると、
住職より、
念を込められます。
この肩たたきや背中たたきが、
気持ちが良いのですよ。
この念の注入が済むと、
護摩焚きが全て完了です。
肩をたたかれると気持ちが良いのです。
最後にご接待が待っていました。
護摩焚きの後には、
ご接待の時間が始まります。
真言宗では、お参りした方々に
ご接待(せったい)
というおもてなしがあります。
南蔵院でも、
昼食を兼ねたお接待があります。
これが楽しみなのです。
真言宗ではお接待があります。
真言宗 南蔵院の、
護摩焚きで、
今年の無病息災をお願いしました。
その後、
南蔵院の御朱印も
頂いてきました。
南蔵院の御朱印。
真言宗 南蔵院
鹿児島市宮之浦町300-1
電話 099-294-4403
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