ミニチュア写真家・田中達也の世界。
今日は、
鹿児島まち歩きで、
山形屋デパートに行ってきました。
そこで開催されている、
ミニチュア写真家の作品展で、
驚くべきものを見てきました。
MINIATURE LIFE展 田中達也の世界
写真展のタイトルは、
「 MINIATURE LIFE展
田中達也 見立ての世界 」
ミニチュア写真展に行ってきました。
田中達也さんは、
知る人ぞ知る、
ミニチュア写真家なのです。
そのミニチュア写真家が、
見立てた世界を作ります。
山形屋の写真展入り口です。
何を見立てるかと言いますと、
身の回りにある様々な品をです。
文具や台所用品、そして野菜、‥等。
とりあえず見てみましょう。
作品の写真には、
写真の被写体になる、
実物のミニチュアも置かれています。
台所にあるブロッコリーです。
思わずクスっとなるものや、
なるほどと思わせるもの、
どれも素晴らしいものばかりです。
アフリカにあるよね、こんな木が。
写真を撮影しました。
実は、この手の作品展は、
撮影禁止という場合が多いのですが、
ここでは撮影がOKです。
しかも、
作者の田中さんから、
写真は自由に撮って下さい。
アボガドの種が島に見えます。
さらにSNSで流して、
お友達にも紹介して下さいとのこと。
とても太っ腹です。
撮りまくりました。
早速、私も、
ミニチュア写真家になった気分で、
写真を撮りまくりました。
周りの方々も、
不思議で楽しい世界を撮ります。
皆さん一様に、
楽しそうに撮っていました。
この写真には、
人を楽しくする力があるようです。
おもわず楽しくなってしまいます。
ただただ発想に驚きました。
写真のサブタイトルは、
見立ての世界です。
見慣れた日用品を、
「あるもの」に見立てる、
発想に驚くばかりです。
食器洗いのスポンジが。
テニスコートに見えてくるなんて。
身近な品を見て、
見立てた「もの」が、
見えてくるのでしょうね。
食品サンプルのビールの泡が。
川下りの激流になりました。
子供の気持ちを持ち続けているのかな。
私も思い出すと、
これって子供の頃に、
やっていたような気がします。
文房具を何か別なものの、
代わりにして遊んでいたような。
ナットくのドラムプレイ、タイトルにも納得。
大人になるにつれて、
子供の頃の自由な発想が無くなり、
次第に何も思わなくなってしまいました。
おそらく田中さんは、
その子供の頃の気持ちを、
どこかで持ち続けているのでしょうね。
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NHK朝ドラ「ひよっこ」で使われました。
田中達也さんは、
あちこちで評価を受けています。
NHKの朝ドラ「ひよっこ」の、
タイトルバックに使われました。
見た方もいるのではないでしょうか。
「ひよっこ」では田舎からバスに乗って
田中さんの作った世界の中で、
ミニチュアの人形たちが、
生き生きと動き回っていました。
私も見ましたが、
これは凄いと思いました。
バックに流れるサザンの歌も、
とても良く印象に残っています。
畳のヘリが田んぼのあぜ道になりました。
なんと鹿児島在住なのです。
それと、私がうれしく思ったのは、
田中達也さんは、
なんと鹿児島市在住なのです。
同じ鹿児島市に、
こんな素晴らしい写真家が、
いたことにビックリしました。
今年はひよっこと同じく、
NHKの大河ドラマ「西郷どん」で、
西郷隆盛が活躍しています。
こじつけみたいですが、
なにかと鹿児島が、
注目されてうれしいです。
葉っぱが桜島の噴煙になりました。
ミニチュア写真家として飛躍します。
田中達也さんの、
MINIATURE LIFE展を見てきました。
とても楽しい写真展でした。
田中さんの作品展は、
台湾などの海外でも行われ、
世界的になっていくようです。
ぜひここ鹿児島から、
世界に向けて飛躍して、
欲しいものですね。
パンがプラットホームと列車です。
田中達也 見立ての世界
MINIATURE LIFE展
6月14日から30日までです。
ミニチュアカレンダー公式サイト
(公式サイトで毎日更新しています。)
興味のある方は、
こちらにアクセスして下さい。
これも会場に表示してありました。
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