西郷武屋敷の観月会で薬丸示現流と薩摩琵琶で西郷隆盛を偲びました。

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西郷隆盛を偲ぶ観月会に行ってきました。

 

 

9月24日は、
鹿児島の偉人・西郷隆盛の命日です。

 

鹿児島では命日の前後に、
様々な西郷どんを偲ぶ行事が行われます。
9月22日の観月会もその一つです。

 

私も観月会が行われた、
西郷武屋敷跡にいってきました。

 

【投稿日　令和２年9月30日】

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西郷武屋敷跡の場所

 

観月会が行われた、
西郷武屋敷跡は鹿児島市武町です。

 

JR鹿児島中央駅の西口から、
歩いて10分程の場所です。

 

今は西郷武屋敷跡公園として、
人々の憩いの公園になっています。

 

 

西郷武屋敷公園で観月会が行われました。

 

 

西郷武屋敷跡とはどんな所

 

西郷武屋敷とは、
西郷が中央政府から下野して、
家族と移り住んだ屋敷のことです。

 

自由な身になった西郷どんが、
畑を耕し県内各地の温泉に入り、
イト夫人と子供達と過ごした場所です。

 

西郷どんと家族は、
幸せな4年間の日々を送りました。
その後西南戦争に突入します。

 

 

西南戦争までの4年間を過ごした場所です。

 

 

西郷武屋敷の観月会とは。

 

西郷どんの観月会とは、
西南戦争に出発したこの屋敷で、
西郷隆盛の偉業を偲ぶ会なのです。

 

西郷屋敷復元プロジェクトが主催で、
屋敷跡に西郷屋敷を復元することを、
目標にいくむら代表らが活動しています。

 

 

西郷屋敷復元プロジェクトのいくむら代表

 

 

観月会では西郷どんにちなんだ、
様々な行事を行いながら、
西郷どんを偲んでいきます。

 

薬丸示現流の演武がありました。

 

まず薩摩武士の流派である、
薬丸示現流の演武が行われました。

 

 

薬丸示現流の演武が行われました。

 

 

他藩から恐れられた薩摩の、
示現流とは一撃で敵を倒すもので、
独特の掛け声が特徴です。

 

 

薬丸示現流は奇声に近い掛け声です。

 

 

薩摩では、
子供の頃よりこの示現流の、
稽古で心身を鍛えていました。

 

 

薩摩っ子も頑張っていますよ。

 

 

 

動画にも撮りましたので、
こちらからご覧くださいね。

 

 

 

 

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薩摩琵琶で城山を演奏しました。

 

次に行われたのが、
薩摩琵琶（さつまびわ）の演奏です。

 

 

薩摩琵琶の演奏が行われました。

 

 

演目は城山です。
これは勝海舟の作詞です。

 

西郷隆盛が生涯を閉じた、
西南戦争での城山での様子を、
鹿児島神社の山下宮司が演奏します。

 

 

鹿児島神社の山下宮司が演奏しました。

 

 

薩摩言葉で語る西郷屋敷物語。

 

そして薩摩琵琶の演奏に合わして、
薩摩言葉で語るのは池田昭代さんの、
西郷武屋敷物語です。

 

 

池田昭代さんの西郷武屋敷物語

 

 

イト夫人になって語るのは、
この西郷屋敷で幸せに暮らす日々。
西郷どんの人柄も語ります。

 

そして若者達を見捨てられずに、
この屋敷から戦いに出かけていく、
西郷どんを見送ります。

 

 

薩摩琵琶と薩摩言葉で語ります。

 

 

今回が初めての披露になった、
西郷屋敷物語でしたが、
薩摩琵琶と薩摩言葉が素敵でした。

 

こちらも動画でご覧くださいね。

 

西郷どんも聞き入ったことでしょう。

 

西郷屋敷の観月会で行われた、
薬丸示現流の演武と、
薩摩琵琶と薩摩言葉を紹介しました。

 

武屋敷には、
徳の交わりと命名された、
西郷どんの銅像があります。

 

銅像の西郷どんも、
きっと聴いていたのではと、
思いながら帰宅しました。

 

 

 

 

 

西郷隆盛武屋敷跡（観月会）
鹿児島市武2丁目西郷屋敷公園
JR鹿児島中央駅より徒歩10分
駐車場　無し・コインパーキングあり

 

 

 

 

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