桜島灰干し弁当がガイアの夜明けで紹介。

桜島灰干し弁当を紹介。

 

鹿児島のまち歩きです。
今日はテレビの話題について、
紹介したいと思います。

 

テレビ番組で、
ガイアの夜明け」ってのがあります。
私も大好きな番組です。

 

実は、ガイアの夜明けに、
鹿児島で頑張っている、
企業が取り上げられました。

 

それは株式会社樹楽さんです。
そこで開発した「桜島灰干し」の、
商品が紹介されました。

 

 

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ガイアの夜明けに登場。

 

ガイアの夜明けに、
取り上げられる企業は、
主に小さな会社が多いのです。

 

しかし、規模は小さくても、
独特のアイデアや発想で起業して、
大企業をも凌駕する勢いのある、
会社の活躍を紹介します。

 

そんな会社の一つとして、
株式会社樹楽さんの
「桜島灰干し」が取り上げられました。

 

一人の料理人の思い。

 

ガイアの夜明けでは、
「桜島灰干し」の手法を考案して、
それを商品化した料理人を紹介しています。

 

それが梛木春幸(なぎはるゆき)さんです。
株式会社樹楽の社長です。

 

もともと和食の料理人でしたが、
「食のすばらしさ」に気づき、
それらを伝える活動をしています。

 

現在は料理人の立場から、
食育の講演会や食を通じての、
地域おこしを行っています。

 

 

梛木さんは食で地域おこしをします。

 

 

桜島灰干しを開発。

 

それらの活動の中で生まれたのが、
桜島灰干しという手法です。

 

桜島灰干しとは、
魚の切り身を下ごしらえして、
灰を使って干す方法です。

 

最初に桜島灰干しと聞いて、
桜島の灰をまぶすのかと思い、
ビックリしました。

 

 

桜島の灰を使って干すのです。

 

 

灰干しの効果は。

 

直接、灰に触れるのでは無く、
サラシやビニールで魚を巻いて、
その上から灰を置くのです。

 

灰干しすることで、
魚の臭みを取り、
酸化を抑えるそうです。

 

しかも魚の旨みが凝縮されて、
保存も効くのだそうです。

 

 

洗って消毒した灰を上から置きます。

 

 

先人の知恵です。

 

灰干しは昔から行われていた、
魚の保存方法でした。
保存のために塩や灰を使っていたのです。

 

そういえば鹿児島の伝統菓子の、
あくまき」も灰を使って、
作る保存食です。

 

これらは戦国時代に、
薩摩藩がいくさの保存食に、
持っていったと言われます。

 

 

あくまきは薩摩の伝統保存食のお菓子。

 

 

灰干しは先人の知恵を、
現代によみがえらしたと、
言ってもいいのでしょう。

 

 

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鹿児島県産にこだわります。

 

梛木晴彦さんの、
食育へのポリシーは地産地消と、
日本の食文化伝承です。

 

そのために、
鹿児島らしい桜島の灰を使って、
桜島灰干しを考案しました。

 

また食材についても、
鹿児島の近海で獲れた、
地元の鮮魚を灰干ししています。

 

 

地元の魚を灰干しします。

 

 

桜島灰干し弁当は人気です。

 

それらの桜島灰干しの食材で、
商品化されたのが、
桜島灰干し弁当です。

 

桜島灰干し弁当は、
JR鹿児島中央駅のみやげ横丁や、
キオスクで販売されています。

 

灰干しの旬の魚を中心に、
鹿児島の食材の10品のおかずが、
乗って750円です。

 

JR九州の駅弁ランキングで、
常に上位にランキングされる、
超人気の弁当なのですよ。

 

 

桜島灰干し弁当は超人気です。

 

 

灰干しは救世主。

 

また梛木さんが灰干しに使う、
魚は流通に乗らない魚達です。

 

良く知られていない名前の魚は、
いくら美味しい魚でも、
市場では値段が付きません。

 

それらの魚に灰干しすることで、
商品価値を付けられそうです。

 

今まで捨てられていた魚が、
売れることで漁師の方も救われます。

 

灰干し魚が第一次産業の、
救世主となれば良いですよね。

 

 

漁師さんの助けになれば良いですね。

 

 

灰干しは海外進出か。

 

ところで、
「ガイヤの夜明け」の後半では、
灰干し魚の海外進出の話が出てきます。

 

鹿児島の地場企業の本坊商店が、
すでに香港に「さつま揚げ」を
輸出しています。

 

本坊商店が桜島灰干しの、
輸出を検討している場面が、
番組で紹介されています。

 

鹿児島にこだわった、
桜島灰干しが海を渡っていくなんて、
すばらしいですよね。

 

 

海外進出を検討しています。

 

 

これからも頑張ってほしいですね。

 

今日は、
ガイヤの夜明けで紹介された、
桜島灰干しについて語りました。

 

桜島灰干しの手法は、
新たな食材開発だけにとどまらず、
鹿児島の食文化に影響を与えそうです。

 

ぜひ梛木春幸さんには、
今後とも頑張ってほしいですね。

 

 

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