初のプロジェクションマッピング。
ただ今、鹿児島では
国民文化祭なるものが
開催されています。
今日は、その関連イベントの、
プロジェクションマッピングを
見に行ってきました。
国民文化祭ってな〜に。
この国民文化祭は、
鹿児島で第30回になるそうです。
毎年、日本各地で開催されて
30回にもなるのに、
私は、知りませんでした。
大会のリーフレットによると、
「全国各地で行われている、
各種の文化活動を、
全国的規模で発表する、
競演する大会です。
鹿児島でも開催されました。
昭和61年度から毎年、
各県持ち回りで開催されている
国内最大の文化の祭典です。
そう、国体(国民体育大会)の
文化版と言っても、
良いかもしれませんね。
鹿児島では10月31日(土)から、
11月15日(日)まで、
県内の各地で、
文化の発表会が行われます。
それと関連して、
様々なイベントも行われています。
プロジェクションマッピングを見ました。
プロジェクションマッピング。
今日、見に行った、
プロジェクションマッピングも、
国民文化祭の開催を、
記念して行われたものです。
話題のプロジェクションマッピングは、
ニュースで良く紹介されていますが、
一度は見てみたいと思っていました。
それが国民文化祭の、
おかげで見られるのです。
しかもなんと、
無料と言うではありませんか。
会場は県政公園広場です。
プロジェクションマッピングが、
行われるのは、
県民交流センターです。
ここは、元鹿児島県庁舎が、
建っていた所です。
新しい県庁舎は現在は、
鴨池という地区に移転しています。
県民交流センターになりました。
跡地には、
県民交流センターが建てられました。
その前の芝生広場は、
「県政記念公園」として、
市民の憩いの場所になっています。
公園の一角には、
旧鹿児島県庁の建物が、
残されています。
この建物は、
鹿児島の建築史でも、
歴史的な価値が高いものです。
県政記念館は歴史的建造物です。
県庁の歴史資料が展示。
建物の中には、
鹿児島県庁の、
歴史資料が展示されています。
歴史に興味のある方は、
外せない場所でもあります。
しつこいようですが、
ここも入場は無料ですよ。
建物がスクリーンになりました。
この建物は、
県政記念館と呼ばれています。
この建物こそ、
今夜のプロジェクションマッピングの、
スクリーンになるのです。
映像時間は10分間と短いのですが、
午後6時半、7時半、8時半と、
3回、上映されます。
上映期間は10月30日から、
11月29日まで
(12日〜15日、24日はお休み)。
芝生には見物客がいっぱい。
私は、最後の上映に合わせ、
近くの鹿児島市電の、
市役所前電停で降りました。
鹿児島市電 市役所電停
ボチボチと、
県政記念公園まで歩いていきました。
公園の芝生の上は
多くの見物客が集まっていました。
皆さん、芝生に座り、
今か今かと待っていました。
私もワクワクしてきました。
何せ鹿児島で初めての、
プロジェクションマッピングなのです。
芝生の上は見物人でいっぱいです。
生演奏とともに始まりました。
いよいよ始まります。
県政記念館の入口には
楽器の演奏者がいました。
楽器は、
チェロとなんと、
薩摩琵琶(さつまびわ)です。
チェロと薩摩琵琶に合わせます。
この変わった、
組み合わせの楽器の演奏に、
合わせて映像が流れるのです。
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本当にすごい迫力でした。
プロジェクションマッピングが始まると、
いきなり建物が動き出しました。
その後に次々と現れる、
不思議な映像の数々。
これがプロジェクションマッピングか、
しばしその映像の迫力に、
圧倒されました。
プロジェクションマッピングの迫力。
テーマは、明治維新です。
映像のテーマは、
明治維新から西南戦争を経て、
薩摩藩の留学生達の、
イギリス留学を現して、
鹿児島の近代化が表現されています。
建物がいろいろと変化していきます。
建物と映像が一緒になって、
立体的に動いていくので、
素直に驚いてしまいましたよ。
記念館周辺は観光スポット。
今夜の、
プロジェクションマッピングは、
国民文化祭の開催期間に行われます。
国民文化祭の期間が過ぎても、
県政記念館の周辺は、
見どころ満載の場所ですよ。
記念館も歴史的建築物ですが、
目の前には鶴丸城があります。
県民交流センターの周辺は観光スポット。
西南戦争の跡があります。
横には西郷隆盛が作った、
私学校の跡があります。
ここは西南戦争の、
激戦の地になった所です。
政府軍の無数の、
砲弾跡が残っています。
私学校跡
いわば鹿児島の歴史を、
垣間見れる場所でもあるのです。
鹿児島のまち歩きで、
歴史探訪にはもってこいですよ。
鹿児島県民交流センター
鹿児島市山下町14-50
電話 099-221-6600
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