西郷どんロケの旧島津氏玉里邸庭園
今日は鹿児島市にある、
隠れた観光スポットを紹介します。
それは玉里町にある、
旧島津氏玉里邸庭園です。
旧島津氏玉里邸庭園は、
素晴らしい庭園ですが、
無料で見ることができますよ。
島津業興(なりおき)が造営。
旧島津氏玉里邸庭園は、
島津家第27代当主の、
島津業興(なりおき)が造営しました。
島津業興は、
島津斉彬(なりあきら)のお父さんです。
大河ドラマ「西郷どん」でも、
二人のやり取りが出てきますよね。
旧島津氏玉里邸庭園の石塀。
隠居した時の住まい。
「西郷どん」でもありましたが、
藩主引退をいやがる業興に対して、
斉彬は引退を迫ります。
江戸幕府が引退を迫った後に、
業興はしぶしぶと応じます。
その後に、隠居した業興は、
ここ玉里邸で過ごすのです。
旧島津氏玉里邸庭園です。
住居は焼失しました。
玉里邸の住居は、
明治10年の西南戦争で消失します。
その後、業興の息子・島津久光が、
再建しました。
再建された玉里邸は、
再び太平洋戦争によって、
茶室・長屋門・黒門を残して焼失します。
茶室の前の庭園も残り、
庭園に立ってみると、
島津家の歴史を感じられますよ。
庭園と茶室それと門が残っています。
国葬のための黒門。
旧島津氏玉里邸庭園の前には、
専用の駐車場があります。
そこから園の入口が見えます。
玉里邸庭園の前にある駐車場。
玉里邸庭園の、
入口にあるのが黒門です。
入口の黒門。
島津久光の死去にともない、
国葬が行われました。
その時に作られた正門です。
旧島津氏玉里邸庭園は別世界。
玉里邸の黒門から進むと、
旧島津氏の庭園が現れます。
今までの景色から一変して、
別世界に入ったようです。
庭園は別世界のようでした。
池を配した庭園の向こうに、
再建された茶室が見えてます。
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旧島津氏玉里邸庭園の池。
玉里園の中には、
池を囲むように遊歩道があり、
茶室まで続いています。
池の周りには、
木々が植えられています。
また様々な石灯籠もあります。
庭園を散策して、
島津氏の権勢を感じながら、
心地よい景色を楽しみました。
庭園には様々な石灯籠があります。
西郷どんでも使われました。
茶室は、黒門と同じく、
島津久光が再現したものです。
大河ドラマの西郷どんの、
撮影でも使われました。
隠居した島津業興と、
側室のお由羅(おゆら)が、
この茶室で過ごしているシーンです。
茶室は西郷どんでも使われました。
茶室は茶会に開放されています。
この茶室は、
定期的にお茶会が行われています。
この日もお茶会が開かれてました。
お茶会は終わっていましたが、
お茶道具は残されていました。
お茶会が開かれていました。
こんな歴史ある、
島津氏の庭園を見ながら、
お茶が頂けるなんて良いですよね。
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茶室の横には高升があります。
茶室横の庭には、
高升(たかます)がありました。
これは江戸時代の水道施設です。
高升は水圧を調節して、
水を分配するもので、
薩摩のすぐれた水道技術です。
大河ドラマ「西郷どん」でも、
西郷家の庭にありましたよ。
再現された高升にビックリしました。
高升は薩摩の水道施設。
玉里邸庭園を楽しんできました。
旧島津氏玉里邸庭園は、
国の指定名勝になっています。
その庭園を無料で見てきました。
玉里邸庭園を散策して、
歴史を感じながら、
何だか豊かな気持ちになりました。
鹿児島市にある、
島津氏のゆかりの地として、
お勧めの観光スポットでした。
おすすめの観光スポットです。
旧島津氏玉里邸庭園
鹿児島市玉里町27番20号
電話 099−222−2627
営業 9:00〜17:00
定休日 火曜日(休日なら翌平日)
入園料 無料(茶室使用は無料)
駐車場 無料
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