鹿児島カテドラル・ザビエル記念聖堂
鹿児島カテドラル・ザビエル教会です。
今日は天文館のザビエル公園に来ています。
皆さんは、フランシスコ・ザビエルってご存じですか。
そう、日本にキリスト教を伝えた人ですよね。
彼は鹿児島が初上陸の地でしたので、
記念してザビエル公園があるのです。
そこで公園の目の前にある
鹿児島カテドラル・ザビエル記念聖堂(新ザビエル教会)が
今日のまち歩きの訪問先です。
ザビエル記念聖堂にお邪魔します。
ザビエル公園はよく通りますが、
目の前のザビエル記念聖堂には、
お邪魔したことはありません。
それでも教会の厳かな雰囲気を、
味わいたくて一度入って見たかったのです。
シティビューがザビエル公園前につきます
教会の外観は大航海時代の交易船をイメージしたもの。
交易船ってザビエルが乗ってきた船なんです。
でも、このシャレた造りは、
とても教会とは思えませんよね。
斬新なデザインの外観ですよ。
斬新なデザインの教会です。
ザビエル教会はどなたでも入れます。
ザビエル教会の庭には、
マリア様の像がやさしく微笑みます。
マリア様の像が微笑みかけます。
そしてこちらは、
フランシスコ・ザビエルの像です。
フランシスコ・ザビエルの像です
教会事務所の女性の方に、
見学の旨を伝えると、快く了承し下さいました。
主聖堂は2階にありますよ。
これが主聖堂ですか。
2階に上がりドアを開けると、
厳かな静寂の雰囲気が漂います。
おお、これが主聖堂ですか。
ここが厳かで静寂な主聖堂です。
正面のステンドグラスは
青色に染まっています。
これは静寂な祈りを表すそうです。
またザビエルが渡った海の色とも云われます。
ステンドグラスの青色がきれいです。
また、聖堂を照らす赤い色は、
殉教者の血の色を表すそうです。
そしてザビエルの情熱を表しているとも。
殉教者の血とザビエルの情熱の色です。
そして主聖堂の後ろを振り返ると、
大きなパイプオルガンがあります。
ここで崇高な音を奏でるのですね。
迫力のハイプオルガンが迫ります。
カテドラル・ザビエル記念聖堂に、
しばし、たたずみ、
荘厳な雰囲気を味わいました。
ザビエル公園が見えます。
ザビエル記念聖堂の二階から
道路を挟んで目の前に
ザビエル公園が見えます。
お向かいのザビエル公園です。
一階に降りると、
小聖堂がありました。
ご自由にお入りくださいに
つられてお邪魔しました。
どなたでも入ることができます。
小聖堂の内部です。
キリストの像がかけてあります。
小聖堂の壁にキリストの像がかけてあります。
ザビエル教会の資料室
一階には資料室がありました。
そこには貴重な書籍などが展示されています。
特にこの教会の歴史が興味深いですね。
ザビエルは最初に薩摩藩では
キリスト教の布教を許可されますが、
天下人の豊臣秀吉によって禁止されます。
最初はキリスト教の布教を許可されますが
その後様々な迫害を受け、
明治6年まで禁止されます。
鹿児島ザビエル教会の歴史
鹿児島では初めて教会が、
1908年に石作の教会として、
建てられますが空襲で焼失します。
鹿児島で初めての石作の教会です。
その後に第二番目として、
1949年に木造の教会が建てられます。
木造の教会の模型もあります。
そして1999に、
ザビエル上陸450年を記念して、
現在の聖堂が建てられたのです。
因みにザビエル公園の記念碑は、
石材は第一番目の石作の教会の、
廃石材を使ってあります。
最初の教会の廃石材で記念碑を作りました。
ザビエルの鐘をお届け
歴史を感じますよね。
ついでにザビエルの鐘の音を
お届けします。
高さ31mの鐘楼に吊るされた鐘は、
ザビエルの鐘と呼ばれ、正午と夕方6時に
鳴り響きます。
>ザビエルの鐘が正午と夕方6時になります。
皆さんもザビエル公園に、
お越しになったら、お迎えの、
鹿児島カテドラル・ザビエル教会も見て下さいね。
鹿児島カテドラル・ザビエル記念聖堂
鹿児島県鹿児島市照国町13−42
電話 099-222-3408
営業 通年
休日 無休
アクセス 市電「高見馬場電停」下車徒、徒歩、5分
カゴシマシティビュー「ザビエル公園前」下車、徒歩すぐ
駐車場 無し
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