名山堀の雑貨と喫茶の店・スザク。
鹿児島市の名山堀は、
昭和の時代が止まったような場所です。
その名山堀の路地裏に、
古い雑貨と喫茶のお店を発見。
お店の名前はスザクと言います。
【投稿日 令和元年8月24日】
鹿児島市役所前にある名山堀。
名山堀は、
鹿児島市役所と、
みなと大通り公園に囲まれた場所。
戦後まもなく出来た商店街でした。
隣接した家々にも歳月が流れて、
今では昭和の香りが色濃く残るエリア。
現在は空き家になった店に、
オシャレなカフェや居酒屋が出来て、
路地裏のまち歩きも楽しくなりました。
名山堀の路地裏をまち歩きをしています。
スザクはリサイクルと喫茶店。
名山堀の路地裏を、
まち歩きしながら、
見つけたのがスザクです。
路地裏にあったスザクです。
スザクは、
1階がリサイクルショップで、
2階が純喫茶になっています。
築70年の建物をリノベーションし、
2018年の12月にオープンしました。
元は釣具屋だったそうですよ。
スザクの2階は純喫茶です。
1階はリサイクルショップです。
1階のリサイクルショップに、
入りますと、所狭しと並ぶのは、
骨とう品や古道具などです。
スザクはリサイクルショップです。
お帳場の後ろには、
明るい柄の着物がかけられて、
芝居の舞台裏のような雰囲気です。
この雰囲気が意外と好きです。
リサイクルの着物が、
目立つのは、お店の方が、
女性だからですかね。
リサイクルの着物が目立ちます。
ふと何気なく足物をみたら、
懐かしいブリキの金魚がいました。
遠い昔に親にねだったおもちやです。
懐かしいブリキの金魚がいました。
2階は純喫茶です。
2階の喫茶室は、
狭くて急な階段をのぼります。
昔の狭くて急な階段をのぼります。
登ってみると、
階下の雑然とした感じではなく、
天井が高く意外と広く感じました。
2階は意外と広い喫茶スペースです。
窓ガラスは昔のままで、
隠れ家のような喫茶室です。
とても落ち着けそうです。
何だかワクワクするような隠れ家です。
分煙をした喫煙の部屋もあり、
肩身の狭い思いの愛煙家には、
オアシスのような場所です。
分煙した喫煙ができる部屋です。
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近くのホンダ食品から出前も。
壁にはホンダ食品の、
出前ポスターが貼ってあります。
沖縄そばが300円、とても安いです。
このメニューは水曜日限定です。
同じ名山堀の本田食品さんが、
水曜日だけ沖縄そばをつくります。
水曜日だけ出前しますよ。
またホンダ食品で食べると、
ここスザクのコーヒーが、
半額の150円になるのです。
実は私は沖縄そばを食べた後に、
頂いたコーヒー半額券を持って、
スザクに寄ったという訳です。
舞踏の公演ポスターがありました。
150円のアイスコーヒーを、
飲みながらふと目にしたのが、
舞踏公演のポスターです。
佳卓 舞踏公演のポスターがありました。
女性店主が言う事には、
佳卓（よしたか）さんは、
昔の薩摩のちび玉さんですよ。
ちび玉とはチビッ子玉三郎のこと、
その昔、女形で踊る鹿児島の、
男の子が全国的に有名でした。
その男の子が佳卓流の家元です。
そうか、あの薩摩のちび玉が、
やっぱり舞踏の家元になったのか。
佳卓舞踏公演日程。
店主があまりに強くすすめるので、
このブログでもお知らせしますね。
興味のある方はどうぞ。
佳卓（よしたか）舞踏公演
令和元年9月7日（土）
かごしま県民交流センター
昼の部 開宴：午後2時
夜の部 開宴：午後6時
全席指定 S席：5,500円
A席：3,000円
問合せ 090−7759‐4544
（佳卓舞踏会）
隠れ家喫茶のスザクで過ごす。
今日は名山堀のスザクで、
素敵なひと時を過ごしました。
古物を見ながら、
隠れ家喫茶でコーヒーをすすると、
昭和の時代に戻ったようです。
名山堀のまち歩きも楽しいですよ。
あなたも名山堀の持つ、
レトロな雰囲気を求めて、
まち歩きをしてみませんか。
雑貨と純喫茶のスザク
鹿児島市名山町3−2
電話 050‐3468‐2119
営業 8:00〜18:00
駐車場 無し
市電 「市役所前」下車徒歩3分
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