煙硝倉跡の碑は谷山が薩摩藩の需要拠点だった事を語っています。

煙硝倉跡之碑を紹介します。

 

 

永田川岸に建つ煙硝倉跡之碑です。

 

 

鹿児島市の小松原に来ています。
島津久光の玉里別邸跡である
松林が美しい小松原公園を訪ねました。

 

その小松原公園から進むと、
永田川の下流域の川岸に出ます。

 

川岸を上流の方へ少し歩くと、
見えてくるのが煙硝倉跡之碑です。
煙硝倉とは火薬製造所の事です。

 

【投稿日 令和3年6月4日】

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煙硝倉跡の碑がある場所

 

煙硝倉跡の碑は、
鹿児島市谷山地区を流れる、
永田川下流の川岸にあります。

 

 

煙硝倉跡之碑は永田川の川岸にあります。

 

 

産業道路と国道226号線に間の、
永田川の川岸の一段高くなった場所に、
他の石碑と共にあります。

 

国道と産業道路とのお互いに、
抜け道になるので、川岸と言えでも、
けっこう車の往来が激しいですよ。

 

 

道路から一段高い所に碑があります。

 

 

煙硝倉跡の碑と古い碑があります。

 

煙硝倉跡の碑の横にある由来書は、
地元の町内会の方が、
造られたのでまだ新しいものでした。

 

 

由来書に煙硝倉の歴史が書いてあります。

 

 

煙硝倉跡の碑の後ろには、
これまた古そうな碑が建っています。
これには元治二年の文字が見えます。

 

 

元治二年に建てられた石碑です。

 

 

水神、地神の文字が見えます。
という事は神様の祠を、
大きな石にまとめたのですかね。

 

 

永田川の川岸ですので水神様も見えます。

 

 

煙硝倉跡の碑の由来書には。

 

由来書を見てみると、
安政五年(1858年)に島津斉彬公は、
ここら一帯に煙硝倉を建設しました。

 

敷地は四町七反歩(約14100坪)で、
周りに木を植えて厳重な壁がありました。

 

煙硝倉ではイギリス人技術者や、
他藩からの伝習人達もいたそうです。
大規模な火薬工場だったようです。

 

 

大規模な煙硝倉(火薬工場)跡の碑

 

 

何故に煙硝倉をこの地に建てた。

 

この地に煙硝倉を建てたのは、
海に近い場所だったからと思われます。

 

今は住宅地の中に、
製塩業者の守り神・塩竈神社が、
大事に守られています。

 

塩釜神社は塩造りの浜があった証

 

 

永田川より近い所に、
ラ・サール学園がありますが、
その北側には射場山公園があります。

 

 

全国区の進学校のラサール学園です。

 

 

射場山では弘化3年(1846年)に、
西洋式砲術の大規模演習を、
島津斉彬公が視察しています。

 

 

射場山で西洋式砲術の大演習を実施

 

 

大規模演習は広い砂地で行いました。
演習場所の射場山に近かったのも、
煙硝倉を建てた理由なのでしょうね。

 

 

 

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薩摩藩の軍事産業の需要拠点

 

島津斉彬は、
仙巌園の反射炉で自前の大砲を作り、
谷山の煙硝倉では火薬を作り、
そして大砲の演習を行っていました。

 

 

 

いわばこの地は、
薩摩藩の軍事産業の重要拠点でした。

 

その後に起こった薩英戦争や、
西南戦争で、西郷軍が使ったのも、
ここで作った火薬だと云われます。

 

西南戦争が終わると、
政府軍により煙硝倉は、
焼き払われたということです。

 

今は煙硝倉跡の碑が残ります。

 

薩摩藩の重要拠点だった、
煙硝倉跡地に行ってきました。
今は煙硝倉跡の碑が残るのみです。

 

煙硝倉跡之碑が当時を語っています。
それにしても島津斉彬公の、
先見性には驚くばかりでした。

 

なお大規模演習が行われた、
射場山跡はこちらで紹介しますね。

 

射場山公園はラ・サール学園の横

 

大規模演習を行った射場山公園

 

煙硝倉跡之碑のそばには、
島津久光公が建てた玉里別邸跡の、
松林が残る小松原公園があります。

 

小松原公園は街中の松林の公園

 

小松原公園は玉里別邸の跡地です。

 

煙硝倉跡之碑
鹿児島市小松原2丁目38-12

 

 

 

 

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