桂庵玄樹・薩南学派の祖のお墓を訪ねる。
桂庵玄樹の墓を訪ねました。
鹿児島まち歩きで、
訪ねたのは桂庵玄樹のお墓です。
桂庵玄樹(けいあんげんじゅ)は、
室町時代の偉いお坊さんです。
そんな昔の偉いお坊さんのお墓は、
国の指定史跡になっています。
【投稿日 令和3年11月15日】
桂庵玄樹のお墓の場所
桂庵玄樹のお墓があるのは、
鹿児島市の伊敷町の、
小さな桂庵公園の中にあります。
桂庵公園は国道3号線の、
伊敷ニュータウン入口の信号から、
鹿児島市街に向かって進みます。
二つ目の信号の角に
桂庵公園入口の標柱があります。
公園入口から入ると、
狭い道の突き当りに、
桂庵公園があります。
桂庵玄樹のお墓は史跡になっています。
桂庵公園は小さな公園
桂庵公園の奥に、
桂庵玄樹の墓があります。
室町時代の、
偉いお坊さんのお墓ですから、
国の指定史跡になっています。
桂庵玄樹のお墓は国の指定史跡です
桂庵玄樹とは
桂庵公園の中に、
桂庵玄寿の解説文があります。
どんな人物か記されています。
桂庵は応永34年(1427年)に、
周防(すおう)国山口に生れ、
41歳の時に明(みん)に渡ります。
明で朱子学を学び帰国します。
文明10年(1478年)に、薩摩藩主の、
島津忠昌(ただまさ)に招かれます。
桂庵玄樹の解説板がありました。
薩南学派の祖となる
薩摩で朱子学を講じた、
桂庵玄樹はやがて、
「大学章句」を著します。
桂庵玄樹の元では、
多くの門下生が育ち、
薩南学派が確立されました。
薩南学派の祖として大きな影響がありました
薩南学派は時代を越えて、
薩摩の偉人達に影響を、
与えたのではないかと思います。
朱子学を学んだ、
西郷隆盛らが明治維新を
成し遂げたと思います。
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余生を送った場所
ここ桂庵公園は、
桂庵玄寿が余生を送った、
東帰庵という庵の跡です。
その東帰庵跡にお墓と、
お墓の横には記念碑が、
建てられています。
お墓の説明文と図もあります。
さすがに薩南学派の祖ですね。
しつこいですが国の指定史跡です。
お墓や記念碑の説明図です。
桂庵玄樹のお墓に行ってきました。
今日のまち歩きは、
歴史散策で薩南学派の祖の、
桂庵玄樹のお墓に行ってきました。
小さな桂庵公園で、
昔に思いを馳せてきました。
桂庵公園(桂庵玄樹の墓)
鹿児島市伊敷町仮屋253
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