鹿児島市のふるさと考古歴史館。
鹿児島市の谷山地区にある、
鹿児島市ふるさと考古歴史館を紹介。
ここは親子で歴史を楽しく学べます。
鹿児島の歴史考古学が学べる、
歴史学習のワンダーランドと、
言ってもいいかもしれません。
周辺には谷山神社や慈眼寺公園など、
親子で楽しめる場所もありますよ。
【投稿日 令和元年7月23日】
ふるさと考古歴史館の庭もよかよ。
ふるさと考古歴史館の前には、
広い芝生の庭があります。
庭は小高い丘に囲まれています。
緑の丘には、散策の道があります。
庭では弁当をひろげたり、
散策の道で散歩を楽しんだりできます。
慈眼寺公園や、
丘の上に鎮座する谷山神社ともども、
市民の憩いの場所になっています。
ふるさと考古歴史館の庭は憩いの場所。
イタリア式の水階段があるのです。
庭の中には、
とっても珍しい階段があるのですよ。
それはイタリア式の水階段です。
カスケードと言うらしいです。
この水の階段を見ながら登ると、
とても気持ちが良いのです。
実は、この水階段は、
私の幼少期からあったのです。
現在は庭とともに整備されました。
西洋の庭園にあるような、
噴水階段じゃないけど、
昔からあったなんて、ちょっと自慢。
イタリア式水階段は昔からありました。
ふるさと考古歴史館は古代の博物館。
ふるさと考古歴史館の建物は、
庭に溶け込むように建てられています。
早速、中に入ってみましょう。
ふるさと考古歴史館です。
ふるさと考古歴史館は、
鹿児島の古代から近代までの、
主に地質や古代文化の博物館です。
地層や出土した土器が展示されて、
考古学ファンには、
たまらない場所かもしれません。
また子供たちにも、
楽しみながら、わかるように、
色々と工夫がされていますよ。
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古代人の気分になって。
入口から入ると、
古代人になり切るものが、
用意されています。
まず古代人の服装です。
中には、現代でも通用しそうな、
オシャレなものもあります。
古代人の服はいかがですか。
古代人のアクセサリー勾玉(まがたま)
古代人って意外とオシャレですね。
この勾玉づくりの体験学習もあります。
古代のアクセサリーの勾玉(まがたま)
ご家族で来られたら、
気分は古代ファミリーになって、
記念写真は、いかがでしょうか。
古代ファミリーの記念写真はいかが。
足元には発掘の様子が。
エントランスから、
常設展示室に入るまでに、
導入展示のスロープがあります。
まず、びっくりするのは足もとです。
ガラスの下には、
小さな発掘調査隊が頑張っています。
足元では発掘調査が行われていました。
鹿児島は火山の国なのです。
古代から繰り返された爆発が、
様々な火山地層を作っているのです。
それらの断面図に、
アニメーションが投影されて、
分かりやすく説明してくれますよ。
鹿児島の火山地層です。
古代人の生活を感じます。
古代人の生活の様子を、
ミニチュアの人形が教えてくれます。
様々な生活のシーンがあります。
古代人の生活のシーンが再現されます。
しかし、良く出来ていますよね。
これなら一目で良くわかります。
夏休みに子供達と来るのも良いかもね。
また鹿児島で一番古いと云われる、
土器も展示されていました。
土器は各時代別に展示されています。
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常設展示室はスロープになっています。
常設展示室は広いです。
その壁沿いに古い時代から近代まで、
時代順に出土品が展示されています。
縄文時代や弥生時代はもちろん、
古代、中世、近世の、
政治や社会の仕組みもわかります。
簡単に説明されていますので、
スロープを回りながら、
鹿児島の歴史も勉強できますよ。
壁のスロープを回りながら歴史の勉強。
地形テーブルで鹿児島を上から見る。
常設展示室の真ん中には、
地形テーブルがあります。
これは鹿児島市のジオラマです。
航空写真のように、
鹿児島市を上空から見下ろして、
長い歴史が分るようになっています。
地形テーブルは鹿児島市のジオラマです。
所々にテレビモニターや、
引き出しの中にある資料を使って、
より詳しく知ることができます。
こんなジオラマや、
ミニチュアの模型をみると、
子供だけでなく大人の私もワクワク。
発掘体験や沢山の土器が展示。
子供達が喜びそうなものがありました。
発掘体験コーナーです。
ここで埋まっている土器を発掘します。
気分は、まるで、考古学者。
こんな体験を通じて、
考古学に興味を持つ子供が増えるかも。
夏休みには、
海や山の野外学習もいいけど、
室内の発掘体験もなかなかですよ。
発掘を体験できますよ。
壁一面に土器が飾られます。
また別な常設展示室では、
ふるさと考古歴史館の近くの、
不動寺遺跡で見つかった、
土器が展示されます。
その展示の方法が変わっています。
壁一目に土器が張り付いてます。
初めて見る光景です。
壁一面の土器ってオシャレな演出かも。
でも、これって、
横からも下からも土器が良く見れて、
いいかもしれませんね。
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他にも様々な展示があります。
展示のコーナーは、まだまだあります。
鹿児島城下の街並みを、
城下絵図とテレビモニターで紹介します。
また2015年に、
鹿児島市内にある3施設が、
世界文化遺産に登録されました。
世界文化遺産の集成館事業や、
寺山の炭窯跡や関吉の疎水溝も、
模型を使ってわかりやすく展示します。
世界文化遺産が模型で説明されています。
ふるさと考古歴史館はワンダーランド。
今日は、
ふるさと考古歴史館を紹介しました。
色々な仕掛けがあって、
歴史のワンダーランドのようです。
夏休みや夏の暑い日には、
涼しいふるさと考古歴史館で、
考古学体験もおすすめですよ。
鹿児島市立ふるさと考古歴史館
鹿児島市下福元町3763番地1
電話 099-266-0696
時間 午前9時〜午後5時
休館 月曜日(休日の時はその翌日)
料金 大人300円 小・中学生150円
駐車場 多数台・無料
JR九州指宿枕崎線「慈眼寺駅」徒歩20分
市バス・鹿児島交通バス
「慈眼寺公園」バス停徒歩15分
※JR・バスともに坂道を歩きますよ。
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