「さつま日光」と呼ばれる安産の神様、鹿児島市の花尾神社で令和の御朱印を頂きました。

花尾神社で令和の御朱印を頂く

 

鹿児島まち歩きです。
時々、心静かに過ごしたい時に、
訪れたくなる神社があります。

 

それがさつま日光と呼ばれる、
鹿児島市の山奥に、
鎮座する花尾神社です。

 

【投稿日 令和元年12月18日】

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花尾神社の場所。

 

花尾(はなお)神社が鎮座するのは、
鹿児島市の花尾町です。

 

花尾町は鹿児島市ですが、
市街地から車で30分程の遠く離れた、
山奥の田園地帯なのです。

 

花尾神社に到着すると、
参道入口の大きな鳥居が迎えます。
畑の中に建つ朱色が素敵です。

 

 

花尾神社の鳥居が迎えます。

 

 

第2の鳥居には島津の家紋が。

 

花尾神社の境内に入ると、
2番目の鳥居が建っています。
ここからは神聖な雰囲気に包まれます。

 

鳥居には丸に十の字があります。
これは薩摩藩主の島津家の家紋です。

 

ここ花尾神社は、
島津家に深いゆかりがあるのです。

 

 

鳥居の先は神聖な雰囲気です。

 

 

さつま日光と呼ばれます。

 

石段を登ると、
花尾神社の社殿がある境内に出ます。

 

まず驚くのは
その豪華な権現造りの社殿です。
なぜこんな山奥にあるのでしょうね。

 

花尾神社の豪華な社殿は、
薩摩にある日光ということで、
さつま日光と呼ばれるのですよ。

 

 

花尾神社はさつま日光と呼ばれます。

 

 

ご祭神は源頼朝と丹後局。

 

由緒書きを読んでみると、
花尾神社の創建は、初代島津氏の、
島津忠久(ただひさ)とのこと。

 

そして祀られるのは、
あの鎌倉幕府を開いた源頼朝公と、
丹後局(たんごのつぼね)なのです。

 

 

花尾神社の由緒書きです。

 

 

そして驚くことに、
源頼朝公と丹後局との子供が、
初代島津忠久というのです。

 

つまり島津氏は源頼朝公の血筋で、
島津忠久の両親が奉られているのが、
この花尾神社だというのです。

 

それで花尾神社は、
こんな豪華な造りなのですね。

 

 

花尾神社は豪華な造りです。

 

 

子授けや安産にご利益あり。

 

花尾神社は、
子授けや安産の神様として有名です。
子授けや安産にご利益があります。

 

それはご祭神の丹後局が、
島津忠久を出産した時に、
安産だったことによります。

 

 

花尾神社の子授けの絵馬です。

 

 

この子授けや安産を、
祈願するために、今でも、
多くの参拝者が訪れますよ。

 

 

 

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まずは拝殿に参拝します。

 

花尾神社の拝殿にて参拝しました。
作法にのっとり、先ず一礼をして、
続けて二例二拍手でそして一礼です。

 

 

豪華な拝殿にて参拝します。

 

 

拝殿の扁額がある柱には、
豪華な彫刻が刻まれています。

 

なかなか見ごたえがあり、
島津家の威光が感じられます。

 

 

見事な彫刻が刻まれます。

 

 

天井画も見事です。

 

拝殿の天井は、
付近に自生する草花を描いた、
401枚の天井画が埋められています。

 

 

天井画が埋め込まれています。

 

 

一部は色あせていますが、
色鮮やかな天井画は見事ですよ。

 

 

付近の草花が描かれています。

 

 

拝殿横に階段があり、
参拝できるようになっていますので、
この天井画もご覧くださいね。

 

社務所を訪ねました。

 

さて参拝も済ませましたので、
花尾神社の御朱印を頂きたく、
社務所に伺いました。

 

社務所は畑の中にある、
第1鳥居を過ぎた所にあります。
宮司さんのご自宅になっています。

 

社務所は民家の造りですが、
花尾神社務所の案内柱が、
ありますので、すぐわかりますよ。

 

 

花尾神社の社務所です。

 

 

花尾神社の御朱印です。

 

花尾神社の御朱印を頂きました。
花尾神社の朱印がある、
シンプルなものです。

 

過去に参拝で頂いた御朱印は、
平成の日付がはいったものでしたが。

 

令和になって初めての、
御朱印を頂くことになりました。

 

 

花尾神社の令和の御朱印です。

 

 

 

花尾神社に参拝してきました。

 

今日の鹿児島まち歩きは、
少し足をのばして、
花尾神社まで参拝してきました。

 

趣味の御朱印巡りで、
令和の御朱印も頂きました。

 

深い森に囲まれた境内で、
立派な社殿を眺めながら、
気持ちの良い時間を過ごしました。

 

ドライブがてらに訪れるには、
花尾神社はお勧めですよ。

 

以前訪問した時の、
花尾神社の平成の御朱印は、
こちらからどうぞ。

 

花尾神社で御朱印を頂きました。

 

花尾神社からさらに奥に行くと、
花尾山奥の院、南泉院があります。

 

花尾奥之院と呼ばれる南泉院の御朱印は凄かった。

 

花尾神社と南泉院の間には、
花尾隠れ念仏洞があり、
さつまの隠れた歴史が分かりますよ。

 

花尾隠れ念仏洞に薩摩の隠れた歴史

 

なお鹿児島県内にある神社の、
御朱印はこちらで紹介しますね。

鹿児島県内の神社御朱印の一覧

 

霧島神宮の天孫降臨の御朱印

 

花尾神社(はなおじんじゃ)
鹿児島県鹿児島市花尾町4193
電話  099-298-7669
駐車場 20台
鹿児島中央駅から車で35分
鹿児島中央駅からJR九州バスで56分
「花尾神社前」バス停下車、徒歩5分
鹿児島市から国道3号線を北上、
小山田から県道211号線を進みます。

 

 

 

 

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