西郷どんゆかりのマル秘スポット10選
鹿児島市内には、
西郷どん（西郷隆盛）の、
様々なゆかりの場所があります。
ゆかりの地といえば、
西郷さんの銅像や洞窟など、
観光スポットの場所もありますが。
ここで紹介するのは、
多くの観光客が訪れませんが、
西郷ファンなら行ってみたい所です。
最初に西郷どんの武屋敷跡です。
西郷どんは、
生涯で住む場所をいくつか変えています。
その一つが武屋敷です。
征韓論に破れて、
下野してから住んだ屋敷です。
西南戦争までの、
心休まる時期を過ごしました。
隠れ家としての野屋敷。
西郷どんが畑を耕していた、
農作業のための野屋敷もありました。
隠れ家としても使いました。
西南戦争が始まると、
イト夫人や家族が、戦火から、
避難した場所でもあります。
西郷家の墓が残っています。
西郷さんは、
南洲墓地に眠っていますが、
西郷家の一族が眠る墓があります。
西郷家の墓には、
西郷どんの両親や弟、
そして先祖の墓があります。
名勝・旧島津氏玉里庭園はロケ地。
旧島津氏玉里庭園は、
島津業興（なりおき）の別邸です。
島津斉彬（なりあきら）の父親ですね。
大河ドラマ「西郷どん」でも、
島津業興とお由良の方が、
過ごすシーンでのロケがありました。
国の指定名勝でもありますが、
無料で見られます。
島津氏と西郷どんゆかりの地です。
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座禅石公園に若き日の西郷どん達。
座禅石公園は、
護国神社そばにある、
超マル秘の西郷どんスポットです。
若き日の西郷どんや、
大久保利通らの精忠組の若者たちが、
心身を鍛えていました。
やがて、彼らは、
明治維新を成し遂げます。
その力になったのが座禅石なのです。
月照上人は南洲寺に眠ります。
月照上人（げっしょうしょうにん）は、
西郷どんが薩摩でかくまった、
勤王の僧侶ですね。
薩摩藩に反対されて、
西郷どんと月照上人は、
錦江湾に身を投げます。
月照上人は亡くなり、
南洲寺に葬られました。
西郷どんの菩提寺である、
南洲寺に墓があります。
西郷どんは蘇生の家で生き返ります。
身を投げた西郷どんの方は、
漁師に助けられ、
彼らの家で息を吹き返します。
西郷どんは、
一人生き残った自分を恥じます。
生涯において苦難の時代です。
「西郷蘇生（そせい）の家」が、
当時の姿のままで残っています。
寺山を開墾した碑があります。
西郷どんが下野した後に、
鹿児島の若者達のために、
私学校を作ります。
その私学校の生徒達と一緒に、
寺山の荒れ地を開墾します。
その開墾の地に碑が建っています。
そばには寺山炭窯跡があります。
寺山開墾碑のそばには、
寺山炭窯跡があります。
西郷どんの藩主、島津斉彬が、
集成館事業で使う火力のために、
白炭を作った炭窯跡です。
寺山炭窯跡は、
平成27年に登録された、
世界文化遺産の一つなのですよ。
駄馬落の碑があります。
最後に駄馬落の碑です。
（だばらく）はバス停名です。
西郷どんが寺山開墾地から、
武屋敷に帰る際に、
田んぼに馬を落とした場所です。
そこでの村人とのやり取りに、
西郷どんの人柄が現れています。
馬を落としても、
記念の碑が建つとは、
さすが西郷どんらしい場所です。
車で行くゆかりの地です。
以上が西郷どんのゆかりの地、
マル秘のスポット10選です。
スポットを回るのは、
鹿児島市内に点在していますので、
車で回ることをお勧めします。
専用の駐車場が無い、
マル秘スポットもありますので、
気をつけて下さいね。
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