関吉の疎水溝も世界遺産に登録。

関吉の疎水溝も世界文化遺産。

 

 

 

鹿児島市にある歴史資産が、
世界文化遺産に登録されました。

 

幕末から明治にかけての、
産業革命遺産群です。

 

鹿児島の歴史資産を初め、
日本の8県にある23の資産が、
まとめて登録されました。

 

その中の
関吉(せきよし)の疎水溝
紹介しますね。

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三つの世界文化遺産。

 

鹿児島では、
次の三か所が登録されました。

 

旧集成館
(きゅうしゅうせいかん)
寺山炭窯跡
(てらやますみがまあと)
それと関吉の疎水溝
(せきよしのそすいこう)です。

 

ここでは、関吉の疎水溝を、
紹介したいと思います。

 

 

この奥に関吉の疎水溝があります。

 

 

関吉の疎水溝は関連施設。

 

その前に、
旧集成館について、
説明していますね。

 

幕末の薩摩藩主・
島津斉彬
(しまずなりあきら)
によって、
始められたのが集成館事業です。

 

これは、製鉄や紡績などの、
産業を初めて興したものです。

 

それらの遺産が、
残っているのが旧集成館です。

 

集成館事業に、
必要な動力を提供したのが、
関吉の疎水溝寺山炭窯です。

 

 

寺山の炭窯跡です。

寺山炭窯跡

 

 

関吉の疎水溝の水を水力として、
また寺山炭窯の白炭を、
火力として使用していたのです。

 

 

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関吉の疎水溝は稲荷川の上流。

 

関吉の疎水溝は、
鹿児島城下を流れる、
稲荷川の上流にあります。

 

県道25号線を、
鹿児島市の上本町から、
北上すると下田町に入ります。

 

森口病院を過ぎて、
畑が広がってきたあたりに、
関吉の疎水溝の案内板。

 

 

案内板や駐車スペースは畑の中。

 

 

また、九州自動車道の、
吉田ICからですと、
車で10分程の所ですよ。

 

大きな駐車場はなくて、
畑のあぜ道に駐車しました。

 

世界遺産に勧告のニュースの後は、
多くの方が見えるとあって、
誘導の方がいました。

 

 

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疎水溝は稲荷川の渓流地。

 

案内板に沿って、
山の方に進むと、
水の音が聞こえてきました。

 

やがて、大きな石が、
ごつごつと並ぶ、
渓流地にやってきました。

 

右側は切り立った、
石の壁になっていて、
その下に水路が作られていました。

 

 

石の壁に沿って水路が作られました。

 

木材で水をせき止めました。

 

取水口の部分には、
集成館事業の当時は、
木材でセキを作っていたそうです。

 

 

木材をはめる切り込み。

 

 

その木材をはめていた切り込みや、
支柱を立てたを、
人工的につくっていたそうです。

 

 

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集成館の工場の動力です。

 

人工的なダムを作り、
水路に水を流していたのです。

 

ここから磯の集成館まで、
8キロの疎水溝を作って、
水を引き込んでいたのです。

 

集成館の裏の山から水を落として、
その水力を工場内の、
動力源として使っていたそうです。

 

 

ここの水が集成館の動力。

 

ボランティアガイドも説明。

 

ボランティアガイドさんがいて、
説明をしていました。
さらに関吉の疎水溝がわかりました。

 

 

ボランティアガイドさんも活躍。

 

関吉の疎水溝は、
少し危険な場所もありますので、
気をつけて下さいね。

 

水面までかなりの高さの、
場所があり滑りやすいのです。

 

 

けっこう高い所から水が落ちます。

 

 

近代日本の原動力になった。

 

集成館事業が、
日本の産業の始まりといえます。

 

となるとこの関吉の疎水溝の、
水の力が近代日本の、
原動力になったとも言えますね。

 

そういう意味での、
世界産業遺産への登録なのでしょう。

 

関吉の疎水溝
(せきよしのそすいこう)

鹿児島市下田町1263

 

JR鹿児島中央駅から緑ヶ丘団地線バス
下田バス亭下車、徒歩12分
九州自動車道吉田ICより車で約15分。

 

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